長野日報 2012年(平成24年)11月26日(月曜日)



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※以下の内容は記事と全く同じ内容をテキストで書き写したものです。

・長野日報(平成24年11月26日掲載)
◆視覚障害のトロンボーン奏者鈴木さん諏訪で演奏会◆
 諏訪湖ライオンズクラブは25日、視覚障害を持つトロンボーン奏者の鈴木加奈子さんのチャリティーコンサートを諏訪市上川のベルファインで開いた。
自作5曲を含む計8曲を来場した約120人に披露し、「皆さんも自分のできることで生きる喜びを見出して」と呼び掛けた。
鈴木さんは、5年間連れ添う盲導犬ナンシーとともにステージに上がり、「虹の彼方に」「カノン」などを演奏した。
初めて作曲した「ひかりのうた」では、「目が見えなくなるにつれ、光のように感じ取れた人の優しさを表現した」と紹介。
ゆったりとしたテンポでトロンボーンの音色を会場に響かせた。
曲の合間に交えたトークでは、「大学卒業の頃に視力を失い、今までできたことができなくなった。みんなと同じことができて当たり前と無理していた時期もあった。今は演奏活動を通して誰かの役に立ちたいと願っている」と話した。
コンサートは、同クラブが進める献眼運動の一環で開き、今年で3回目。
会場では日本盲導犬協会に全額を寄付する募金も行った。