トロンボーンの絵

Trombone


みなさん、トロンボーンという楽器を知っていますか?
知っている人も、はじめて見たという人も、
ぜひ、トロンボーンのことを、好きになってくださいね!


目次
トロンボーンの仕組み
トロンボーンの歴史
トロンボーンの魅力



♪♪トロンボーンの仕組み♪♪

トロンボーンの持ち方の写真 名称:Trombone(トロンボーン
   ドイツ語では、Posaune(ポザウネ)といいます。
金管楽器の一つ
重さ:約2kg
管の長さ:約2m20cm
素材:ほとんどは、真鍮でできています。
   周りを、ラッカーやメッキなどでコーティングしています。




トロンボーンの持ち方は、上図のように、左手でしっかりと楽器を支え、左肩に載せて持ちます。
右手は、軽くスライドを持ち、自由に伸縮して音程を変えていきます。

トロンボーンは、金管楽器の一種にあたります。
金管楽器とは、右図のような「マウスピース」を持ち、それに唇をあてながら
振動させて音を出すものです。

・金管楽器は、トロンボーンの他に、
 「トランペット」、「ホルン」、「ユーフォニアム」、「テゥーバ」などがあります。
・それに対し、木管楽器とは、「フルート」、「クラリネット」、「オーボエ」、
 「ファゴット」、サキソフォーン」などを指します。
マウスピースの写真
▲マウスピース
  唇に当てる部分の直径は、
  約5cm。
  (楽器により、大きさが異なる。)


トロンボーンの最大の特徴は、なんといっても「スライド」です。
長い[U]の字の形をしたスライドを、右手で軽く持ち、腕を伸ばしたり、縮めたりして、
音程を変えます。
スライドを伸ばすと「低い音」、縮めると「高い音」が出ます。
このようにして音程を変える楽器は、トロンボーンただ一つです。
ポジションは全部で7つあり、印などは、一切ありません。
こればかりは、奏者の感覚にたよるしかないのです。


聞いてもらってわかるように、ポジションが7つしかないということは、スライドを動かしているだけでは、とても狭い音域しか出すことが出来ません。
さらに音域を広げるためには、唇の振動を自ら変えることによって、音域を増やします。
そうすることによって、一つのスライドのポジションで、たくさんの音を出すことが出来るのです。


また、トロンボーンの得意技のひとつで、息を入れたまま、スライドを伸縮させると、「グリッサンド」という、独特な音を出すことができます。


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♪♪トロンボーンの歴史♪♪



トロンボーンという言葉は、「大きなトランペット」という意味を持っています。
その意味からも分かるように、トロンボーンの元は、実はトランペットだったのです。
昔のトランペットは、今のようにピストンがついていなくて、ただの一本の長い管
でした。
それが、15世紀に、スライドがつけられ、「スライドトランペット」という形になりました。
その後、改良され、ピストンのついた、現在のようなバルブトランペットに
なったのです。
スライドトランペットはサックバットという楽器に変わり、それが進化して、トロンボーンという別の楽器になったのです。

はじめのうち、トロンボーンは主に教会音楽の中で使われていました。
19世紀に入ると、歌劇や管弦楽などにも用いられ、広く使われるようになりました。
初期の代表的な作品は、グルックの歌劇『オルフェオ』や、ベートーヴェンの、交響曲第五番『運命』などです。

後に、バルブトロンボーンというものも出まわりましたが、現在クラシックなどで一般的に使われているのは、旧式のスライドトロンボーンです。

トロンボーンの種類としては、「ソプラノトロンボーン」、「アルトトロンボーン」、「テナートロンボーン」、「テナー・バストロンボーン」、
「バストロンボーン」、「コントラバストロンボーン」、「バルブトロンボーン」など、たくさんあります。
私が、現在使っているのは、「テナートロンボーン」、「テナー・バストロンボーン」です。一般的に一番多く使われている形です。

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♪♪トロンボーンの魅力♪♪



私がいつも思っているトロンボーンの魅力を、ここに書かせてください!
トロンボーンは、人間の声にとても近い楽器だと思います。
同じ楽器でも、奏者によって、様々な音色になり、人間の声が皆ちがうのと同じで、トロンボーンにも声があるんだなぁ、といつも思っています。
だから、「演奏する」というよりは、「歌う」と言った方が適切かもしれませんね。
マーチングとかで、いつも後打ちばっかりの目立たない存在ではあるけど、実はトロンボーンにも隠れ持ったすごい才能があるんですよ!
よく耳にする、力強〜い音から、ささやくような、やわらか〜い音まで、幅広く、表情豊かな音が出せるんです。
だからソロとしても充分にすばらし〜い楽器なのです。

体力勝負という感じで、日によってコンディションが違ったりするのですが、それがまたやりがいがあって、面白い!
とにかく本番前は、しっかり楽器を暖めて、楽器と相談しながら、自分のコンディションを整えていく。
楽器と友達になることが大切です。
リラックスして深呼吸するから、健康的で、体内の循環機能もアップ(!?)

まだまだありますが・・・。
このページをきっかけに、少しでもトロンボーンに興味を持って頂ければ幸いです。

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